コンタクトは目の裏側にいかない?目の構造との関係

眼鏡からコンタクトレンズに切り替える時にメリットとデメリットを比較すると扱いが面倒だということのほかに装用するのが怖いという理由があります。それは目につけると異物感があると思うからや目を傷つけてしまいそうだからや装用中に外れて目の裏側に行って取れなくなるのが怖いからと言うものです。

確かに最初のうちは異物感がありますがなれるでしょうし、適切に使っているだけなら目を傷つけることはありません。また、知らない間に目の裏側に行くことはありえません。それは目の構造に関係します。

装用する時には球状の角膜を覆うようにします。涙液によりしっかりと密着するので簡単に動くことはありません。また、目はまぶたに覆われて保護されています。そのまぶたの内側と目の白い部分である強膜は結膜によって覆われています。結膜はまぶたの奥で折り返した袋状になっていて、眼球はその結膜に覆われた後ろ側です。そのため、角膜から外れて大きく移動してしまっても、まぶたの後ろ側にいることになります。まぶたを大きく開けることで外れたものが見えるようになるはずです。このようなことが起きないように装用したままで眠るようなことがないように注意しましょう。

あれこれ考えだすと、人間は保身に走りがちです。大半は波風立てたくない現状維持の選択しかできません。それでは何も変わらないのに、安易な選択をしては細かいミスを繰り返していてはいつまで経っても幸せな方向に向かうことなどないのです。たかがコンタクトレンズと思うかもしれませんが、眼鏡の人がコンタクトレンズに変えることで得られるメリットってものすごく大きなものがあります。だからこそ、こちらの初めてのコンタクトレンズユーザーにお薦め情報をまとめたサイトをよく読みこんで、不安を払しょくしてコンタクトレンズにチャレンジしてみて欲しいのです。それも幸せの一歩なのです。